インプラントによる臼歯部（奥歯）欠損補綴
インプラント審美（セラミック）治療
50代女性
奥歯が割れていて噛めない
下あごの左右奥歯が歯根破折（歯が割れている）をおこしていて、残念ながら抜歯（計三本）となりました。
抜歯後、約３ヶ月経った状態です。奥歯が無い状態が続くと、前歯や小臼歯に負担がかかり、また顎位や咬合（噛み合わせ）の不調和をきたすことにもなりかねないため、歯がない箇所には歯を入れる必要があります。
ブリッジや部分義歯（部分入れ歯）という方法もありますが、インプラント（人工歯根）を用いることで、残存歯の負担を軽減し、より審美的でまた健康面にも配慮しながら、噛み合わせを作ることにしました。
模型上で診断用ワックスアップを行い、手術と手術後の最終補綴物（被せ物）形態のシミュレーションを行います。
ＣＴデータを元に骨幅や下歯槽神経の位置を入念にチェックし、埋入ポジションを最終的にシミュレーションします。
ＣＴデータと模型上でのシミュレーションを元に、手術を行いました。埋入したフィクスチャーはcamlog社（ドイツ）の製品を使用しています。
術前の状態
術後の状態です。
残った歯を削ることなく、また被せ物はジルコニアやセラミックなど生体親和性（体に優しい）のある材料を選択することで、健康面にも配慮し、咬合（噛み合わせ）を作ることができました。
入れ歯やインプラントでお困りの方はお気軽にご相談ください。
インプラント治療費用 385,000円～/本（手術費用・上部構造を含む）
広島市中区の歯科 ごこちデンタルクリニック
この症例は自由診療によるものですが、当院では保険診療も行っております。どうぞお気軽にお声掛けください。なお全ての症例が同じような結果になるとは限りません。治療前の病状によって術後の結果も変わりますので、何か気になる点が御座いましたら、お気軽にお問い合わせください。
