前歯部インプラント症例
インプラント
50代女性
前歯の差し歯が取れた
上顎側切歯の補綴装置(被せ物)が歯根破折のため、コアごと(土台ごと)外れてしまいました。
一般的に垂直的歯根破折を起こした歯は抜歯になることが多く、抜歯後には欠損補綴治療を行う必要があります。隣在歯の切削を回避するためにインプラントによる欠損補綴治療を行うこととしました。
文献的にも抜歯をすると、周囲の歯槽骨は吸収することが判っていて、本症例は抜歯と同時にインプラント埋入を行うことで可及的に歯槽骨吸収を防ぎ、また治療期間の短縮も図りました。
抜歯前に矯正的挺出を行うことで抜歯をし易くし、周囲骨の損傷を防ぎます。
抜歯即時埋入を行いましたが、唇側骨は薄く裂開してしまいましたので、埋入と同時に骨造成を行っています。
セラミックを使用した上部構造を装着しました。インプラントを使用することで隣在歯の切削を回避し、審美性と機能性を回復することが出来ました。
インプラントをお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
広島市中区の歯科医院
ごこちデンタルクリニック
治療費用
インプラント 43万5000円
骨造成 55000円~
インプラントガイド 55000円
治療期間
約8カ月
※すべての症例が同じような結果になるとは限りません