アマルガムとは・・・
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お口の中に古い詰め物はありませんか?それはアマルガムかもしれません。 これまで、日本の歯科治療で使用されていた詰め物や銀歯には大きく分けて2種類ありました。ひとつは現在も使用されている金銀パラジウム合金、そしてもうひとつはアマルガム(歯科用水銀)です。2016年4月からアマルガムは保険適用から除外されました。アマルガムとは、銀と錫の合金に銅や亜鉛を添加した粉末を水銀で練ったもので、固まる時に膨張す...スタッフブログ
お口の中に古い詰め物はありませんか?それはアマルガムかもしれません。 これまで、日本の歯科治療で使用されていた詰め物や銀歯には大きく分けて2種類ありました。ひとつは現在も使用されている金銀パラジウム合金、そしてもうひとつはアマルガム(歯科用水銀)です。2016年4月からアマルガムは保険適用から除外されました。アマルガムとは、銀と錫の合金に銅や亜鉛を添加した粉末を水銀で練ったもので、固まる時に膨張す...スタッフブログ
歯を抜いた後は、その歯があった骨の中に穴が開きます。そこを抜歯窩(ばっしか)と呼びます。抜歯窩の中はまず、血液で満たされて、1日目にはゼリー状のかたまりになります。その血のかたまりを血餅(けっぺい)と呼びます。その血餅が抜歯窩の治癒に重要な役割を果たします。 抜歯後2日目頃から血餅の中に毛細血管と線維芽細胞が増殖し始めます。そして、抜歯後7日目頃から抜歯窩内で新しい骨が形成され始め、30日目頃には...スタッフブログ
デンタルフロスとは、歯ブラシでは届かない狭い歯間を清掃できる、糸状の清掃用具です。歯ブラシによるブラッシングでは、歯間や歯周ポケット(歯と歯肉の間の溝)までブラシが行き届かず、プラーク(歯垢)を取り残してしまいます。プラークをそのままにしておくと、虫歯や歯周病の原因に。歯や歯肉を健康に保つためには、毎日のブラッシングと合わせて、デンタルフロスによる歯間のケアが大切です。 〇1日1回でOK プラーク...スタッフブログ
『酸蝕症(さんしょくしょう)』とは酸性の飲食物を慢性的に摂取し続けることで、唾液による修復が間に合わず、歯の表面が溶けてしまう歯の病気です。唾液には酸で溶かされたカルシウムを再び元に戻す(再石灰化)と虫歯になりやすい状態になった口の中を元の戻す(緩衝能)があり、常に口腔内が酸性になり、唾液の持つ再石灰化と緩衝能が機能しなくなると酸蝕症を引き起こすことがあります。 症状として、冷たいものがしみる、虫...