上顎前歯部歯肉退縮に対して根面被覆術を行った症例|広島市の歯医者|審美歯科をはじめ納得できる歯科治療を提供

           

ごこちデンタルクリニック

広島市中区小町3-22 マスダビル3F

  • 0120267600
image
症例 

上顎前歯部歯肉退縮に対して根面被覆術を行った症例

マイクロスコープ歯周病治療 

根面被覆は、さまざまな原因によって起こった歯肉退縮(歯茎が下がること)を、外科的に被覆、つまり覆うことを言い、手術は様々な方法があります。

歯肉退縮を起こしやすい要因としては、

・歯を支えている骨が、最初から穴があいていたり(開窓)裂開しており歯の根っこ(歯根)が露出しやすくなる

・歯肉が薄いと、歯周病や歯の周りの組織に加わる刺激に対して歯肉退縮しやすい

・歯並びの関係で、唇側の歯を支えている骨(歯槽骨)が薄いと歯肉退縮しやすい

などが挙げられます。

さらに、歯肉退縮を促進させる要因として、

  • 不適切なブラッシングを続けた場合(力を入れすぎたり、擦りすぎている)
  • 矯正治療により、元々骨が薄い、特に前歯の部分に矯正力をかけると、骨が減少しやすく、歯肉退縮が起こりやすいこと

などがあります。

術前 前歯部2歯分、元々あった歯肉のラインから約2-3㎜程度の歯肉退縮をみとめました。

口蓋部から結合組織を採取し、退縮部分に移植を行いました。

退縮部の根面にはエムドゲイン®を塗布し、セメント質の再生も促しています。

術後8カ月の状態です。

露出していた根面は被覆されて、見た目も改善されました。

歯茎が下がっていて、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

広島市中区の歯科医院

ごこちデンタルクリニック

 

根面被覆術

施術時間 約2時間

施術費用 88000円/1歯

 

 

全ての症例が同じような結果になるとは限りません。治療前の病状によって術後の結果も変わります。

ページトップへ戻る