前歯部ジルコニアセラミッククラウン
審美（セラミック）治療
50代 女性
主訴：前歯の被せ物と差し歯の隙間の色が気になる
硬質レジン前装冠（銀歯の上にプラスチックを張り付けた冠）と歯の境目が黒く変色していました。
歯茎も若干退縮している状態です。
被せ物を除去し、ファイバーポストコアで土台を作りました。
支台となる歯の型取りを行う際、歯肉圧排を行います。歯肉縁下に歯とセラミックの境目を設定する際は必ず行わなければ適合の良いセラミック冠は作成できません。
支台歯の形態と歯茎との境目を石膏模型上に再現することが出来ました。
この模型を基にCAD/CAM上でジルコニアの設計と削り出しを行います。
ジルコニアフレーム上に技工士さんがセラミックを築盛して完成します。
術後の状態です。
歯と歯茎が調和していて、自然観があります。
補綴治療（被せ物）において最も大切なことは適合精度です。
適合が良ければセラミック冠が長持ちする可能性も高くなりますし、
歯茎が下がる可能性も低くすることが出来ます。
治療費用
ジルコニアセラミッククラウン 12万9,600円/ 一歯
ファイバーポストコア 1万5000円/一歯
治療期間 約 ６ヶ月
前歯の見た目でお困りの方はお気軽にご相談ください。
広島市中区の歯科医院
ごこちデンタルクリニック
